こんにちは。サクです。
感染症の拡大の影響で家で子供と過ごす時間が増えましたね。
出来るだけ、子どもと有意義な時間を過ごしたいと考え、試行錯誤を重ねている方もいるかもしれません。
昨今は様々な育児法・育児情報が溢れています。
私たち親は、どんな時代でも、どんな方法を選択し実施するにしても、根底には「子どもに幸せになって欲しい」という気持ちがあるのではないでしょうか。
今回は、子どもが幸せになるために、まずは子どもの短所について少し見方について考えていこうというお話です。
先日、「かがみ教育」という幼児教室の代表である、かがみ知加子さんによるオンラインセミナーに参加しました。
そこで、一番感銘を受けたことを私なりの解釈と行動を交えて紹介していきます。
目次
1.見る人によって、見方が変わる
絵からわかる見え方の不思議
早速ですが、この絵は何に見えますか?

1つ目は、2人の向き合った横向きの顔
2つ目は、黒い杯の絵
不思議な絵ですよね。
どちらか1つしか見えない人、
両方見える人、
いると思います。
この絵からわかるコトとは
人によって、見える景色が違うということ。
見方によって、見えるものが変わるということ。
子どもの短所に対しても、このだまし絵を見るときの感覚が大切になってくるのです。
この感覚で子供の短所を見ることで、
今回のテーマ「親が見る子どもの短所、実は伸ばすべき素晴らしい長所かも」につながってくるのです。
では、具体的に人によって見え方が違う景色と、見方を変えるという方法を解説していきます。
2.短所を長所に変換してみると見えてくるもの
今回の講座で行ったワークの1つである短所を長所に変換する作業を少しだけご紹介します。
履歴書に長所と短所を記載する欄がありますが、その時に短所と長所は変換することが出来ることを聞いたことがある方もいると思います。
それを、子どもでもやってみましょう。
子どもの短所を3つ挙げてみる
例えば、
- 落ち着きがない
- 短気
- わがまま
- 人見知り
- 完璧主義
- 慎重すぎる
- 飽きっぽい
- 神経質
など、それ以外にもいろいろありますね。
家の長女の場合は、
- 気分や
- マイペース
- 頑固
でした。
あなたはのお子さんの短所はどうでしたか?
今挙げた3つの短所こそが、実は子どもの素晴らしい長所で伸ばしたい才能だと、かがみ知加子さんは言います。
えっ?
コレのどこが才能なの?
さっき挙げた3つの短所には、本当に困らされているのに・・・
って、思いますよね。
短所を長所に変換すると・・・
試しに、先ほど挙げた8つの短所を長所に変換してみましょう。
短所 | ⇒ | 長所 |
①落ち着きがない | ⇒ | 好奇心旺盛、流行に敏感、行動的、感受性豊か |
②短気 | ⇒ | 感情表現が豊か、熱い、裏表がない |
③わがまま | ⇒ | 意志がある、主体性がある |
④人見知り | ⇒ | じっくりと人と関係が作れる、観察力がある |
⑤完璧主義 | ⇒ | さぼらない、仕事が丁寧、マジメ |
⑥慎重 | ⇒ | 注意深い、しっかりと考えて決定できる |
⑦飽きっぽい | ⇒ | 常に新しいことを見つける、アイディアがある |
⑧神経質 | ⇒ | 感受性豊か、細かいところまで気を配れる |
我が家の長女の短所を長所に変換してまとめると、
自分に正直で強い意志をもって行動できる子になりました。
あなたのお子さんはどうでしたか?
見方を変えると、自分の子どもってスゴイ子だなぁって思えませんか?
かがみ知加子先生に、
「こんな素晴らしい子どもを育てているのは誰ですか?あなたですよ」
と言われたときは、涙が溢れそうになりました。
自分の子育てに自信がなく、子どもの悪いところばかり目について、「どうして私を困らせるのかしら?」と思っていたから・・・・
親にとってはどうしようもなく困ってしまうコトでも、子どもにとっては素晴らしい才能の種であり、一生懸命に芽を出して大きくなろうとしているところなのです。
それならば、親としてぜひ伸ばしてあげたい。
子どもを尊重することで、もっと伸び伸びと自信をもって才能を伸ばしていけるはずです。
逆に私たち親が、短所だと決めつけて矯正しようとするとどうなるでしょう。
いくら子どもが頑張ってもその種は芽を出せないし、大きくはなれず、腐ってしまいます。
それは、子どもにとって自分を否定されたと同じこと。
自己肯定感はダダ下がり。

3.どうやって子どもの長所を伸ばす?
今まで自分が短所と見ていたこと、困った行動を、この瞬間から見直し尊重してあげるというのは、なかなか難しいものですね。
私は、まずは子どもを信頼・信じることから始まると思います。
少しずつ。
完璧じゃなくてもイイ。
親が自分の事を尊重しようとしてくれている姿勢や気持ちは、子どもは見てくれている・感じてくれると思うから。
その親の姿勢は、子どもが他人を尊重するための見本になるでしょう。
次に、その子の特性に合った、興味・活動の幅を広げるお手伝いをすること。
お手伝いというのは、環境を整えたり、機会を作ったりすることです。
これは、様々な本でも『親が子どもにできること』として書かれているので、知っているかもしれません。
どうしても、短所というと直したくなってしまいますが、ぜひ、短所を長所に置き換えて信じて支えてあげられるよう、心を広く持ちたいものです。
(でも、私はマナーだけは絶対に譲れない!)
子どもが伸び伸び楽しんでいる姿は、見ていて親も楽しくなります。
コレは長所だと思って対応すると、気持ちもラクになりイライラが減ります。
4.人と違ってイイ。できないコトがあってもイイ。
私たちが子どもの頃、
みんなと違うことは良くない。
まんべんなく、なんでもできるコトが良いこと。
と、言われてきました。
だから、出来ないことを中心に平均まで伸ばそうと努力をしてきました。
しかし、これからは自分の強みや得意なコトがあるというのが重要になってくると、かがみ知加子先生はおっしゃいました。
自分が何を持っているのかを理解して伸ばしていくと、
足りない部分は、周りの人達が補ってくれるから。
そうやって、みんなで強みを出し合って目標を達成したり、作り上げていく時代になると。
その時代がやってきているというコトは、私たちもジワリと感じていますよね。
自分の得意を伸ばすのは楽しいし、自分の得意や強味が誰かの役に立ったら、幸せですよね。
今の学校では、なかなか個々の強みを生かす教育をするのは難しいかもしれません。
せめて、家の中だけでも、私たち親だけでも、子どもの強みを認めて尊重していきたいですね。

5.かがみ教育ってなに?
かがみ教育とは、オンラインで行う幼児教室です。
お受験の塾とは違い、論理力・直観力・人間力の3本柱を伸ばすことを中心に展開されていく教室です。
また、親への教育も行っていて、子どもへの向き合い方や、時代に合った教育の考え方を教えてくれます。
仕事があって忙しい、あまり外に出られない、近くに教室が無い、子育てに自信がない。
かがみ教育なら、オンラインでレッスンが受けられるので、移動時間や場所に縛られません。
親へのフォローもかなり手厚くされているようです。
お試し体験もあるので、興味がありましたらコチラへ↓↓
【公式】かがみ教育 論理力×直観力×人間力 天の才を引きだす (hokuto.ne.jp)
この情報によって、子どもと過ごす時間が少しでも楽しくなったら嬉しいです。