子育て

「くもん」の宿題サポートのコツ

こんにちは。
サクです。

お子さんは、くもんの宿題を自ら進んでやってくれますか?

  • 宿題がたまってしまう
  • いつまでたっても宿題をしない
  • 宿題が嫌で辞めてしまった

というお話も聞きます。

幼稚園の時から、公文に通うようになるという子もいると思います。
勉強の習慣がついていない子供に毎日宿題をさせるというのは、親としてのサポートが求められますね。

算数の1桁の計算ですと、1日10枚(20ページ)
なんと、1日に200問前後の問題を解きます。

なかなか、ハードですよね。
よく頑張っているなぁーと感心してしまいます。

私の子ども達はもくもんに通っていますが、様々なサポート方法を試してきました。
今回は、くもんの宿題サポートとしてやってよかったこと、失敗したことをふまえて、宿題サポートのコツを紹介します。

お子さんに合ったサポートが出来れば、宿題は1教科15分程度で終わるので、子どもも親も宿題が”苦”ではなくなるでしょう。

こんな方にお勧めの内容です。

  1. くもんを通して、学習習慣をつけて欲しい
  2. くもんで勉強を嫌いにならないで欲しい
  3. どうやって宿題をサポートしたらいいのか知りたい
  4. 宿題に時間がかかりすぎている(理解はしているが、集中できない)

 

くもんの宿題サポート、やってよかったコト

1.帰宅⇒おやつ・会話⇒くもんの宿題という流れをつくる

おやつを食べながら、今日の出来事などを聞いたりして一息ついてもらいます。
その後、間をあけずにくもんの宿題をするようにしていました。

  • 子どもが帰宅前におやつと宿題を準備しておく。
  • おやつ後、すぐに宿題をすることで、子どもは遊びモードになることを防ぐ。
  • おやつと会話で、気持ちが落ち着く&機嫌が良くなっているので、宿題がはかどる。

 

2.親は何もせずに側で子どもを見守る

年齢が幼い程、1人で勉強することはできません。
教えるコトが必要なのではありません。
ただ、黙って側にいました。

  • 親は、できるだけ何もしない。(スマホや本を見ない)
  • ただ黙って、子どもが問題を解いているのを見ている。

スマホが面白いモノという認識がある子どもが、側で親がスマホをいじっていると、すごく気になるようです。

もう少し大きくなって、親が側にいれば勉強ができる状態になったら、コチラ

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3.集中できないようなら声がけ

集中のコントロールって大人でも難しいですよね。
ましてや、子どもの集中継続時間はかなり短い。
そのため、手が止まって別のコトを考えていたりする時がありますね。
そんな時は、声をかけて気持ちをプリントに戻しています。
集中できない日は、すべてのページで声がけしていた日もありました。
時には、子どもが笑ってしまうような声かけもしていましたよ。

  • 1問解くことに「イイね!」「オー」「イイよ!イイよ!」とテンポよく言ってあげると、子どももテンポに乗って問題を解いていけます。
  • 気持ちが明るくなるように、明るい声質を意識しました。
  • 指で問題を指してあげるのも良かったです。
  • 間違えに気が付いたら「やるじゃん!」「よくわかったね!」と褒めて気持ちを上げていました。

 

4.問題を読み上げる

これは、どうしてもやる気が起きない、グダグダになっているときに使いました。
「じゃあ、一緒にやろうか」と言って、問題を読み上げていました。
(辛そうな時は、続けるか、後で再開するか確認して)

  • 子どものテンポに合わせて
  • 声がけも一緒に入れるのも効果あり
  • たまに歌いながら読み上げることも

 

5.親と一競争

同じくらいの問題量のモノを用意して、競争しました。

  • 親がギリギリ負けるか、同点になるようにペースを考える(ハンデなど)
  • 子どもがダレてきたら、「もうすぐ追いつくかも!」と言って追い立てる
  • 子どもが負けそうでグズりだしたら、変なミスをしてボケてみる
  • とにかく楽しく

くもんの宿題サポートで失敗したコト

1.タイムを計りこだわる

モチベーションが上がると思って、「〇分で終わったよ!」と褒めていました。

そうすると・・・

  • 速さに限界があり、伸びなくなる。
  • 少し遅いと、やる気がなくなる。
  • 焦ってミスが多くなる。

 

解決方法

  • 時間は記入しますが、タイムにあまりこだわらない
  • 速く終わっても「速かったねー」とサラっと流す
  • 逆に時間がかかってしまった時は、最後までやり遂げたことを大袈裟に褒める

2.毎日やるコトにこだわった

宿題は、習い事がある日も、疲れていても毎日やっていた。

そのため・・・

  • くもんを嫌いになりかけた
  • 宿題=めんどくさいモノという認識になった
  • 母も子もイライラしていた

 

解決方法

  • 体調が悪い日はやらない。
    後日できそうだったら、数回に分けてやる。
  • 習い事等の予定をみて土日や余裕のある日に2回分やっておく。

 

3.子どもの「あとでやる」を真に受けない

子どもは楽しくないコトをついつい後回しにします。

そのため・・・

  • 寝る前にやるコトになる
  • 疲れで集中力がなく、時間がかかる
  • 親も、寝る時間等考えイライラする

 

解決方法

  • 食後やおやつの後を狙って「くもんの宿題やろっか」と宿題と鉛筆を持って勧める
  • 「いつやるの?」と具体的に聞き、親はその時間にスタンバイしておく。

 

4.可愛い文房具を使う

かわいい筆記用具を使うとモチベーションは上がります。
しかし、キャラクターが気になったり、無駄に消しゴムを使おうとしました。
集中力を阻害する原因になりました。

解決方法

書きやすさを重視したシンプルな鉛筆にした。
(可愛い文房具は、お絵かきなどで使用することに) 

 

くもんの宿題サポートのコツ まとめ

  • 食後やおやつの後には、くもんの宿題をやる絶好のタイミングである。
  • 親は、その絶好のタイミングを逃さないように準備をしておく必要がある。
  • 親は何もせずに子供の側にいる。
  • 宿題中の声がけや問題の読み上げは、効果あり。
  • 時間がかかってしまった時こそ、終わった後に頑張ったことを大袈裟に褒める。

くもんは勉強習慣をつけ、無理なくレベルアップできるコトが魅力ですよね。
でも、幼い子には親のサポートが必要になるというコトを理解して始める必要があると思います。

頑張っている子どものサポーターとして、その時間は側にいるだけでいいなら側にいようと思います。

それで宿題が速く終わるなら、親も嬉しいという腹黒な考えもありますが・・・・・

 

この情報がお役に立てたら嬉しいです。

ABOUT ME
さく
ワンオペ育児で子育て中の疲れ・イライラ・ホルモンバランスの乱れなどの不調を実感。 ハーブ・エッセンシャルオイル・ルーシーダットン・ノートの書き方を学び自分をいたわる時間を持つように。